歯並びを綺麗に治す治療のことを、歯科矯正と言います。
治療対象の年齢について
お子様からシニア世代の方まで、歯の状態に合わせた最適な治療方法があります。 まずは、ご相談ください。
歯科矯正治療の目的
歯科矯正治療の目的には、見栄えを良くすることだけでなく、健康な体を保つため、また、より良い精神状態を保つためなどがあります。
歯並びにコンプレックスを持つと、元気に歯を見せて笑ったり話をすることも人と接することも億劫になって良好な人間関係を保つためにマイナスの要因となります。
他人の視線が気になると良好な精神状態を保つことが容易でなくなって、気づかないうちに自分の性格にも悪い影響を与えてしまうことにもなります。
そして、歯並びが悪いことは、虫歯や歯周病や口臭の原因となります。また、消化不良の原因となって健康状態に悪い影響があります。
さらには、歯並びが悪いと言葉の発生に影響があったり、顎や関節の成長にも影響を与えて顔のバランスが変わってしまったりします。
矯正治療の目的
• 心理的に良い影響を与える
歯並びが悪いことがコンプレックスとなり、話をするのが苦手になったり、口を大きく開けて 笑えなくなる場合があります。そうなると口元だけでなく、ひいては性格にも悪い影響をあた えることがあります。
• 虫歯や歯周病に対する予防
歯並びが悪いと、むし歯や歯周病になりやすいだけではなく、口臭の原因になることもあります。 正しい歯の位置に移動させることで、これらの病気を未然に防ぐことが出来ます。
• 食べ物をかみやすくなる
歯並び・かみ合わせが悪いと、食べ物がかみにくくなり、食事に時間がかかったり口からこぼ れたりすることがあります。またそれが消化不良などの原因となり、発育や健康状態に影響を及 ぼしてしまうことがあります。
• 発音が良くなる
歯並び・かみ合わせが悪いと発音が不明瞭になりがちです。また歯並びが悪いと舌が傷つきや すかったり、しゃべりにくかったりもします。
• 顔の成長を助ける
成長期に歯並びが悪いと、顎の成長にも悪影響を及ぼすことがあり、上下の顎の位置のバラン スが悪くなったり、顎や顔が曲がっていったりすることもあります。
• 顎の関節の調律
かみ合わせが悪いと、顎の関節や筋肉に対して悪影響を与えることがあります。また逆に顎の 関節に問題があることでかみ合わせが悪くなっていくこともあります。顎の関節に問題があると、 口を開け閉めするときに関節に音がなったり、口が開けにくくなったり、関節に痛みが出てくる 場合もありますが、かみ合わせ以外の原因による場合も多く見られるため、鑑別診断が重要です。